朝9時にデスクに座った。よし、集中するぞ。
……あれ、もう10時半じゃん。
Xの通知確認して、LINEのグループ返して、ニュースアプリのバナーちょっと見たら関連記事に飛んで……気づいたらそんな時間。やったこと、ゼロ。
これ、私だけじゃないと思うんですよね。スマホの通知って、放っておくと「全部ON」になってるじゃないですか。インストールするたびに「通知を許可しますか?」って聞いてくるから、なんとなく「許可」を押し続けてきた結果、朝起きたら50件の通知、みたいな。
そこに気づいたのが半年前。試しに「本当に必要な通知だけ残す」設定をしたら、体感で1日2時間くらい取り戻せました。大げさじゃなく。
通知は「全部切る」じゃなくて「仕分け」が正解
まず最初に言っておくと、「通知は全部OFFにしろ」系のアドバイスは半分正解で半分間違いです。全部切ると今度は「見逃し不安」でもっとスマホを確認する頻度が上がる。本末転倒なんですよね。
大事なのは3段階に仕分けること。
レベル1:音+バナー表示(本当に急ぎのやつだけ)
- 電話着信
- 家族・特定の相手からのLINE(※個別設定できます)
レベル2:バッジ表示のみ(あとで見ればいいやつ)
- Gmail、Slack、仕事系アプリ
- SNSのDM
レベル3:完全OFF(要らないやつ)
- ショッピングアプリのセール通知
- ゲームアプリの「復活しました!」
- ニュース・まとめ系アプリ
Androidなら「設定 → 通知」、iPhoneなら「設定 → 通知」でアプリごとにカスタマイズできます。最初の設定に15分かかったけど、その後の毎日が変わった。
ホーム画面も「見るだけでスマホを触りたくなる地雷」を排除した
通知の次にやったのが、ホーム画面の最適化。
私のホーム画面、以前はSNSアプリが全部並んでたんですよ。TwitterもInstagramもTikTokも、アイコンがあるだけで「あ、見ようかな」ってなる。パブロフの犬ですよね完全に。
やった対策は2つ:
① SNS・エンタメ系は「2ページ目以降」か「フォルダの奥」に移動
目に入らなければ触らない。「探してまで見るほどじゃないな」ってなること多数。
② 1ページ目には「仕事に使うものだけ」
カレンダー、メモ、乗換案内、決済アプリ。これだけ。画面を開いた瞬間に「作業モード」に切り替わる感じがする。
「集中モード」を使いこなすと更に楽になる
iPhoneなら「集中モード」、Androidなら「おやすみモード」または「デジタルウェルビーイング」に集中タイマーがあります。
私の設定はこんな感じ:
- 平日9時〜12時:仕事モード(電話と特定のLINEのみ通知)
- 食事中の30分:バイブも切る
- 就寝前1時間:全通知OFF
最初は「重要な連絡を見逃したら?」って不安だったけど、実際に困ったことは3ヶ月で1回もなかった。みんなそんな急いでなかった。
設定に使った時間、合計で20分くらい。でもそれで毎日の「無意識スマホ時間」がかなり減りました。
全部の通知をONにしたまま意志の力で抗うのは、開けっ放しの冷蔵庫の前でダイエットするようなもの。まず環境を変えよう、という話でした。
※お使いのOSのバージョンによって設定画面の名称が異なる場合があります。


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