年度末の書類整理を半日で終わらせる「捨てる基準」の作り方

デスクに積まれた書類と眼鏡 仕事術
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「あ、やば。もう3月末じゃん」

去年の私がそれを悟ったのは、上司から「引き継ぎ書類まとめといて」って言われた瞬間でした。デスクを見渡したら、見知らぬ書類の山。「これ何?」「このファイル去年のやつ?」状態で、その日の夜11時まで残業するはめに。

でも今年は違いました。「捨てる基準」を先に決めておいたら、書類整理が3時間で終わった。その方法を全部シェアします。

「捨てるかどうか迷う」が最大の時間泥棒

書類整理が長引く理由って、実は「整理する行為」じゃないんですよ。「これ捨てていいのかな」って悩む時間が全体の多くを占めてる。

試しに次の書類を見てください。

  • 去年の会議の議事録
  • 承認済みの稟議書(半年前)
  • 名刺10枚

今、何秒迷いましたか? 「議事録、一応とっておくか…」「名刺、もう連絡しないけど…」って思いませんでした? その「一応」の積み重ねがデスクの山を作っています。

整理を始める前に「捨てる基準書」を30分で作る

整理当日より先に、紙1枚に「捨てる基準」を書き出します。これが今日のメインイベント。

保存する書類(1年は取っておく)

  • 現在進行中のプロジェクトの書類
  • 法的・税務的に必要なもの
  • 上司から「保管して」と明示されたもの

捨てていい書類

  • 完了プロジェクトで、データが社内サーバーにあるもの
  • 会議資料(議事録がシステムにあれば紙は不要)
  • 期限切れのカタログ・案内

迷ったとき:「過去6ヶ月以内に実際に参照したか?」でYES→保存、NO→捨てる。

私がこの基準書を作るのにかかった時間は27分。でもこれがあると、あとの作業がびっくりするくらいスムーズになります。

3ボックス方式で「判断を止めない」

基準書ができたら、デスクの横に3つの箱(またはクリアファイル)を置いて機械的に仕分けます。

保存ボックス:後でファイリングする
シュレッダーボックス:後でまとめてシュレッダー
確認ボックス:5秒で判断できなかったもの

ポイントは迷ったら確認ボックスへ放り込むこと。判断を止めない。私の場合、1時間で仕分けが終わって、確認ボックスに残ったのは17枚。最後にその17枚だけ集中して判断したら、15枚は「捨てていい」でした。

デジタル化で「次の年度末」をラクにする

整理していたら「2024年度のプロジェクトA予算管理表.xlsx」を印刷したものが出てきました。Excelがあるなら紙はいらない。そこからは、デジタルで済むものはスマホで撮ってGoogleドライブに放り込む作戦に切り替え。ファイル名に日付とプロジェクト名を入れれば、来年度末に「あの書類どこ?」と焦らなくて済みます。

今日から3ステップで動く

  1. 今日:捨てる基準書を紙に書く(30分)
  2. 整理当日:3ボックス方式で機械的に仕分け(1〜2時間)
  3. 翌年のために:紙不要なものはデジタル化

書類整理が終わらない人の多くは、整理する体力がないのではなく、判断するルールがないだけです。基準さえ決めれば、あとは作業するだけ。今年の年度末、定時で帰りましょう。

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