正直に言うと、去年の春まで自分も毎朝クローゼットの前で15〜20分は使ってた。
「このトップスに合うボトムスどれだっけ」「あ、これ洗濯中だった」「やっぱこっちか……でもこの靴だと合わないな」ってやつ。妻に「またやってるの?」って呆れられながら、結局いつもと同じ格好で出かける。それが毎朝続いてた。
転機になったのは、子供が生まれてから。育休から復帰した妻が朝の準備をもっとスムーズにしたいって言い出して、「給食の仕事で段取りは得意やし、クローゼットも同じ考え方でいけるんじゃないか」と思ったのがきっかけ。
「着回し」の誤解を一回リセットする
よく「着回し上手になりましょう」って言われるけど、それって毎朝コーデを考えることを前提にしてる。自分は逆の発想にした。
考えない仕組みを先に作る。
料理に例えると、毎晩「今日の夕飯どうしよう」って悩むのをやめて、曜日ごとにメニューを決めてしまうのと同じ感覚。段取りの基本は「決断の数を減らす」こと。
「週5セット」を作るステップ
やることはシンプル。週末30分だけ時間をとって、月〜金の5セットを先に組む。
- 手持ちの服をすべて出す(引き出しの中も含めて)
- 「これは着る」「これはもう着ない」を仕分ける(迷ったら「着ない」に入れる)
- 残った服でトップス+ボトムス+アウターの3点セットを5組作る
- セットをハンガーにまとめてかける(「月曜セット」「火曜セット」と付箋を貼るのも◎)
- 靴・バッグも同時に決めておく(ここまでやると翌朝が劇的に楽)
うちでもやってみたんだけど、最初の仕分けに25分かかって、セット組むのに15分くらい。合計40分で翌週5日分が終わった。
春の衣替えが「クローゼット整理の最大のチャンス」
クローゼット整理って、普段やろうとしてもなかなか腰が上がらない。でも春の衣替えは自然と服を全部出すタイミングだから、ここでセット化を一緒にやってしまうのが効率的。
衣替えしながら「これ、今年着るかな」と迷ったものは思い切って手放す。手放した枚数だけクローゼットに余白ができて、セットを掛けるスペースも生まれる。
目安として、週5セットに使わなかった服は「別のハンガーラック」か「引き出しの奥」に移動。毎朝見える場所には「今週着る服だけ」が並んでいる状態にするのが理想。
副産物:無駄買いが減った
正直、朝が早くなること以上に良かったのが、無駄買いが減ったこと。
セット化すると「自分が実際に着ている服の組み合わせ」が可視化されるから、「これ持ってたっけ」って服が出てこなくなる。試しに妻とふたりでやったら、妻は「タグついたまま3年放置してた服が4枚出てきた」と言ってた。
服の枚数が整理されると、次に何が必要かも判断しやすい。「黒のシンプルなカットソーがセットに使いやすいから1枚買い足そう」みたいな、目的のある買い物ができるようになる。
今週末にできること
- 週末の朝30〜40分を「クローゼット整理」に確保する
- 衣替えのついでに着ない服を手放す(迷ったら「今年着た?」と自問する)
- 5セット組んで、ハンガーにまとめてかける
- 靴とバッグも一緒に決めておく
朝20分の迷い時間がなくなるだけで、月換算だと約7時間。その時間を睡眠に使っても、朝活に使っても、子どもと過ごしても全部ありだと思う。

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