朝6時45分に起きて、お弁当を作って、7時15分に子供を送り出す——新学期が始まったうちのリアルな朝がこれです。
時間にして30分ちょい。でも入学当初は毎朝ハチャメチャで、卵焼きを焦がすわ、ウインナーが転がるわ、妻に怒られるわ(笑)。
そのバタバタを解決したのが「週末まとめ仕込み」でした。今では日曜の夕食後、テレビを見ながら30分ちょっとで5品冷凍。おかげで平日の朝は詰めるだけ。革命です。
冷凍おかずで「詰めるだけ」状態を作る考え方
僕、給食センターで5年働いてたんです。そこで叩き込まれたのが「段取り8割、調理2割」という考え方。大量の料理を決まった時間に出すには、仕込みをどれだけ前に済ませるかがすべてで、これ家庭でも全く同じなんですよね。
冷凍おかずを「作り置き」じゃなく「段取り」と捉えると気持ちが楽になります。完成品じゃなく、「弁当箱に入れられる状態」を先に作っておくイメージ。
週末30分でできる冷凍おかず5品【具体レシピ付き】
実際にうちで定番化しているラインナップを紹介します。
① そぼろ(10分)
豚ひき肉200gに、しょうゆ大さじ2・みりん大さじ1・砂糖小さじ1。フライパンで炒めるだけ。粗熱が取れたらシリコンカップに入れて冷凍。弁当箱の隙間埋めにもご飯に乗せるのにも使える万能選手。
② ほうれん草の胡麻和え(7分)
袋ごとレンジ600Wで2分30秒→絞って切る→市販の胡麻和えたれで和えるだけ。手作り風に見えてほぼ時短。ポイントは絞りすぎないこと(後で解凍したとき水っぽくなりにくい)。
③ 鶏の照り焼きミニ(8分)
鶏もも肉を一口大に切って、フライパンで焼き色が付くまで焼く。最後にしょうゆ・みりん・砂糖を1:1:0.5で絡めておしまい。これだけで弁当が一気に「ちゃんとしてる感」が出ます(経験談)。
④ かぼちゃの甘煮(5分)
市販のカット済みかぼちゃをそのまま耐熱皿に並べ、砂糖大さじ1・しょうゆ小さじ1・水大さじ2をかけてレンジ600Wで4分。これ、うちの息子が唯一「お弁当の残り食べたい」と言ったおかず(笑)。
⑤ ウインナーの変装焼き(5分)
ウインナーを斜めに3〜4か所切り込みを入れて焼くだけ。見た目がタコや花になって「かわいい!」と子供の食いつきが変わります。切り込みを入れることで中まで火が通りやすく、冷凍→レンジ解凍後もパサつきにくい。
冷凍・解凍のコツ3つ
粗熱を完全に取ってから冷凍する:温かいまま入れると霜が降り、解凍後に水っぽくなります。15〜20分は冷ます。
シリコンカップで個包装:弁当箱のマスに合わせてシリコンカップに入れてから冷凍庫へ。詰めるとき1個ずつ取り出せて楽。
解凍は自然解凍か弁当箱ごとレンジ:朝、弁当箱に詰めてから500Wで1分半〜2分。食べる頃にちょうど解凍されているタイミングを、一度試してベストの加減がわかります。
5品同時進行のタイムライン
- 0分:そぼろ用ひき肉を炒め始める(火にかける)
- 2分:ほうれん草をレンジへ。かぼちゃを耐熱皿に並べる
- 4分30秒:ほうれん草を取り出し絞る。かぼちゃをレンジへ
- 5分:そぼろの調味料を加えて仕上げ。ほうれん草を和え始める
- 8分:鶏肉を焼き始める(かぼちゃはそのまま冷ます)
- 16分:ウインナーに切り込みを入れて焼く
- 20分:鶏の照り焼き仕上げ
- 25分:全品粗熱取り開始
- 40分:粗熱が取れたものから順次冷凍
慣れれば実作業は本当に30分以内。最初は35〜40分かかるかもしれないけど、3回やると体が覚えます。
週末30分で平日5日分を守れる——このコスパ感がわかると、もう朝に1から作るのがもったいない気がしてきます。ぜひ今週末、試してみてください。


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