毎週末、混んだレジで30分待ったあとに「豆腐買い忘れた」に気づく。あれ、仕組みの問題なんですよね。人間の意志力の問題じゃない。
「ズボラの天才」を自称するわたしミズキが、ネットスーパーの定期便機能を使って食材の買い物を週0回にした方法を全部話します。ITサポの仕事で「解決できない非効率はシステムで潰す」を叩き込まれたのが、まさかスーパーの買い物に活きるとは思いませんでしたが。
最初にやること:20分で「定番食材リスト」を作る
定期便の設定より先にやることがあります。自分の家の「必ず使う食材」を洗い出すことです。
方法はシンプル。先週と先々週のレシートを2枚引っ張り出して、両方に載っている食材に丸をつけるだけ。うちの場合は卵・牛乳・豆腐・鶏むね肉・もやし・納豆・ヨーグルトが全部被っていました。これが定期便候補です。
レシートがなければ1週間だけ買い物メモをつけるだけでいい。完璧なリストは要りません。8〜10品あれば動けます。20分の作業が、その後の毎週1時間の買い物を消してくれます。
定期便の設定は「やや少なめ」が正解だった
イオンネットスーパー・楽天西友・Amazon Freshなど、主要なネットスーパーには定期便・定期お届け機能があります。商品ページで「定期購入」を選んで頻度を指定するだけ。操作は難しくない。
最初にやらかしたのは、消費ペースぴったりの量で設定したことです。牛乳を週1本にしたら、外食続きだった週に賞味期限ギリギリの牛乳が3本冷蔵庫に並んで……あれは焦りました。
おすすめは「実際の消費量の8割」で設定すること。週2本使う家庭なら、2週に3本(週換算1.5本)くらいの設定にして、足りない分は後述のスポット購入で補う。このバッファが、廃棄ロスゼロと買い物レスを両立させるカギです。
週1回・5分のスポット購入タイムを「固定」する
定期便で食材の8割をカバーしつつ、残り2割は週1回のネットスーパー巡回で済ませます。
わたしの場合、月曜の朝8時(子どもを保育園に送った直後)に5分だけスマホを開く。「今週足りないものは?」と冷蔵庫を思い浮かべてカゴに入れ、特売の野菜があれば追加して注文する。それだけです。
以前は「思いついたとき」に都度注文していたのですが、かえって手間でした。時間を固定することで頭の切り替えが不要になる——これはITサポ時代の定期メンテの発想そのものです。「月曜8時に考えれば終わり」と決めてしまうと、それ以外の時間に買い物のことを考えなくて済みます。
冷凍食材を定期便に組み込むと野菜切れが消える
正直に言うと、葉野菜・きのこ・鮮魚は定期便に向きません。週によって使う量が全然違うし、鮮度のバラつきもある。
そこで有効なのが冷凍野菜の定期便化です。ほうれん草・ブロッコリー・いんげんは冷凍で定期注文しておいて、生鮮野菜はスポット購入で補う。これで「野菜が切れた!今日どうする!」という事態がほぼなくなりました。冷凍庫が安全バッファになります。
米・調味料・乾物など重くて持ち帰りが面倒なものは、Amazon定期おトク便でまとめ買いする、という使い分けをしている共働き夫婦の知り合いもいます。1つのサービスで完結させる必要はないです。
3ヶ月後に消えていたのは「何を買うか考える時間」だった
定期便を本格稼働させてから3ヶ月が経ちましたが、週末に「何を買いに行こうか」と考える時間が完全になくなりました。時短効果は、往復含めた買い物時間(約1時間)だけじゃない。「考える時間」が消えた分の方が体感として大きかったです。
最初の1〜2週間は試行錯誤します。定番リストを作って、頻度を調整して、「この食材は定期便に向かない」と学ぶ期間。でもそこを越えると、食材のことをほぼ考えなくて済むようになります。
まず来週の月曜に、直近のレシートを2枚引っ張り出してみてください。両方に載っている食材が、あなたの定期便リストの原石です。


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