「大掃除って、なんで終わらないんだろう」って去年まで本気で思ってたんです。休日を丸ごと使って、夜には疲れ果てて。でも今年の春は違った。土曜の午前中、2時間ちょっとで全部片づいた。子どもが昼寝してる間に。
給食センターで働いてたころ、200人分の給食を2時間以内に仕上げる段取りを毎日こなしてました。あの経験が、まさかの大掃除で活きるとは思ってなかったけど。
「迷わない」が最速への近道
給食の現場でいちばん時間を食うのは「判断」なんです。「これどうするの?」って立ち止まる瞬間。大掃除も同じで、物を手に取って「捨てようかな、でも…」ってなる時間が積み重なって、気づいたら3時間経ってる。
だから先に「捨てる・残す」の判断ルールを決めてしまうのが先決です。うちでもやってみたんだけど、これだけで体感で30分以上は短縮できました。
ゾーン別「捨てる・残す」3問判断フロー
物を手に取ったら、この3問に答えるだけ。
Q1:この1年で使ったか?
→ NOなら即、捨て候補ボックスへ。迷わない。
Q2:替えがきかないものか?(思い出の品・消耗品は除く)
→ NOなら手放してOK。同じようなものが100円ショップで買えるなら不要。
Q3:今の家・今の自分のサイズに合っているか?
→ 赤ちゃんが生まれた我が家、「以前の自分向け」のものが意外と多かった。NOなら卒業。
このフロー、キッチン・クローゼット・リビングどのゾーンでも使えます。「どこが一番カオスか」を事前に3箇所だけ決めておいて、そこから始めるのもポイントです。
2時間タイムテーブル:動き方の設計図
給食の仕込みと同じで、「何分でどこまで終わらせるか」を最初に決めるのが鉄則。うちでやった実際のスケジュールはこんな感じです。
0〜15分:捨て候補ボックスを各部屋に置く & 今日やるゾーンを3箇所に絞る
全部やろうとしない。「クローゼット・キッチン引き出し・洗面台下」など3箇所だけ決める。
15〜60分:捨てる・残すの仕分け(1ゾーン20分)
3問フローで迷わず判断。スマホは触らない(←ここ、本当に重要)。
60〜90分:捨て候補ボックスの最終確認 + ゴミ袋へ移動
「やっぱり取っておこう」はここで1回だけ許容。ただし取り出す場合は理由を声に出す。声に出すと、意外とそのまま捨てられる。
90〜120分:拭き掃除 + 残ったものの配置決め
物が減ってるから、拭くのが圧倒的に速い。棚の中が空いてると掃除が気持ちいい。
生後8ヶ月の息子がいる家でもできた理由
昼寝のタイミングを狙ってやったんだけど、最大のポイントは「掃除機をかけない」こと。
仕分けと拭き掃除がメインだから音が出ない。起こさずに終わりました。掃除機は夫が息子を連れ出してる30分の間に一気に済ませる。役割分担を「掃除メニュー単位」で決めると、共働きでも回しやすいです。
今年の春、ぜひ「2時間大掃除」を試してみてください。終わったあとのコーヒーが格段においしくなります。


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