梅雨のうねり・広がりを朝3分でまとめるコツ

Woman in a bathrobe using a hairdryer, hair flying wildly. Indoor setting. 身支度
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「また今日もうまくいかなかった…」

ウチの妻、子どもが生まれてから朝の時間が本当にカツカツで。梅雨になると毎朝これが口ぐせになってて。30分かけてブローして、アイロンして、スタイリング剤つけて外に出たら5分後にはもう広がってる。産後で睡眠不足なのに、その時間って何なんだろうって。

でも今は朝のヘアセット、3分ちょっとで終わってます。変わったのはトリートメントの選び方と、「まとめ方の考え方」だけ。うちでもやってみたんだけど、梅雨シーズンの「くせ毛あるある地獄」を抜け出せる方法だと思う。毎朝ヘアセットで消耗してる方、ちょっと読んでみてください。

梅雨の朝だけ髪が「言うことを聞かない」理由

そもそも、なんで梅雨ってこんなに大変なんでしょう。

髪の毛は、水分を吸うと形が変わりやすい素材です。くせ毛や軟毛の人は特に、空気中の湿気を吸って髪の内側から水分バランスが崩れる。その結果、うねる・広がる・ペタンコになる、という現象が起きます。

アイロンで伸ばしても、外に出た瞬間また空気中の湿気を吸ってしまう。せっかくのセットが元に戻ろうとするわけです。

つまり「朝のスタイリング」だけで勝負しようとしても、根本のところを変えないとずっとこの繰り返し。料理に例えると「火力だけ上げても素材が悪けりゃ意味ない」みたいな話。元給食センターの調理師として、痛いほどわかります。

翌朝の3分を作る「仕込み」——洗い流さないトリートメントの選び方

料理でいう「仕込み」にあたるのが、洗い流さないトリートメントです。ここで正しいものを選べるかどうかで、朝の3分が成り立つかどうかが全部変わります。

梅雨時期に選ぶべき成分

ドラッグストアに行くと種類が多すぎて迷いますよね。パッケージだけ見てもよくわからない。ポイントは成分表を見ること。以下の成分が含まれているものを選んでください。

ジメチコン(シリコン系):髪の表面をコーティングして湿気の侵入を防ぎます。梅雨シーズンの「バリア」として機能してくれます。
ヘマチン:髪のダメージを補修しながら、うねりを抑制する効果があります。くせ毛ケア製品に多く含まれています。
グリセリン配合が少なめのもの:グリセリンは保湿成分ですが、湿気の多い環境では逆に水分を引き込んでしまうことがあります。梅雨時期は控えめなものが向いています。

ミルクかオイルか、テクスチャーで判断する

洗い流さないトリートメントには大きく分けてミルクタイプとオイルタイプがあります。

ミルクタイプ(乳液状):髪の内側に水分を補給しながらコーティング。ふわっとやわらかい仕上がりになりやすいので、ルーズにまとめたい人向き。
オイルタイプ:表面コーティング力が強く、梅雨の湿気対策に特に効果的。べたつきが気になる場合は、2〜3滴から試してみてください。

ウチの妻はオイルタイプに変えたら「全然ちがう」って言ってました。それまでミルクタイプを使っていたんですが、梅雨時期はオイルのほうが合ってたみたい。

夜のシャワー後にやるべき3ステップ

トリートメントの効果を最大化するには、つけ方も大事です。夜のシャワー後にこれをやっておくと、朝がラクになります。

①タオルドライはやさしく、押さえるように
ゴシゴシ拭くと摩擦でダメージが増えて、翌朝の広がりにつながります。タオルで髪を挟んで、ポンポン押さえる感じで水気を取ります。

②トリートメントは「中間〜毛先」につける
根元につけると皮脂でべたつきやすいので、耳より下の中間から毛先をメインに。手のひらに広げてから、包み込むようになじませます。

③ドライヤーは「上から下に風を当てる」、最後は冷風で締める
逆方向に風を当てると毛先が広がります。根元から毛先に向けて上から下に当てて、仕上げに冷風を10〜15秒。キューティクルが閉じて翌朝の広がりが抑えられます。半乾きで寝るのが一番NGです。

給食センターで「仕込みの段取りが翌日の仕事を全部決める」と叩き込まれた身としては、この考え方はすごく腑に落ちます。夜の5分が、朝の25分を返してくれます。

朝3分の「ざっくりまとめ」スタイル手順

仕込みができていれば、朝は最小限の作業で済みます。最大のポイントは「きっちりまとめようとしない」こと。

必要なものは2つだけ。ワックスかクリーム系スタイリング剤、それとヘアゴム(またはヘアクリップ)。

0分〜1分:スタイリング剤をざっくりなじませる

手のひらにワックスかクリーム系スタイリング剤をパール1粒ほどとって、両手に広げます。頭を軽く下に向けて、手ぐしで髪全体にざっくりなじませる。根元から毛先に向けて、流すように。

1分〜2分:うなじか耳の高さでひとつにまとめる

高さはお好みで。「完璧に整えよう」とするのをやめるのがコツです。少し崩れても気にしない。むしろそっちのほうが今っぽく見えます。

2分〜3分:おくれ毛を引き出して完成

顔まわりのおくれ毛を少し引き出して、ゆるさを演出します。残ったスタイリング剤を手に少しとって、パラついている毛をなじませたら終わり。

くせ毛のうねりや広がりも、まとめることで「あえてのルーズさ」に転換できます。弱点を個性にする発想の転換が、時短の本質でもあります。

ナイトキャップは「地味に最強」の時短グッズ

余裕があればぜひ試してほしいのがナイトキャップです。寝ている間の摩擦と湿気を防いでくれます。シルクやサテン素材のものが髪にやさしく、朝の寝ぐせが明らかに減ります。

価格は1,000〜2,500円くらいのものでも十分効果があります。ドラッグストアでも買えます。「夜に何かを足す」より「朝に何かを減らす」発想で選ぶと、時短効果が体感しやすいです。

これに限らず、梅雨の時期は「朝にやること」を減らすための仕掛けを前日に仕込んでおくのが基本戦略。ヘアだけじゃなく、着替えの準備や朝食の仕込みも同じ考え方です。

まとめ

  • 髪が広がる根本原因は「湿気を吸い込むこと」なので、朝のスタイリングだけで対策しても限界がある
  • 洗い流さないトリートメントは成分で選ぶ。梅雨時期はシリコン系コーティングが入ったオイルタイプが特に効果的
  • 夜の「仕込み」(押さえタオルドライ→トリートメント→完全乾燥+冷風)が翌朝の3分を作る
  • 朝のまとめ髪は「きっちりやろうとしない」。ざっくりまとめ+おくれ毛で完成
  • ナイトキャップを取り入れると、寝ている間の湿気・摩擦を防いでさらに効果アップ

育児中の朝は、1分1秒が本当に貴重です。子どもが泣きながら待っている中で30分ヘアセットするのは、精神的にもしんどい。このやり方に変えてから、朝の「詰まり」がひとつ解消された感じがしました。

ぜひ今夜のシャワーから試してみてください。

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