子どもの写真1万枚でも即見つかる!Googleフォト整理3設定

卒業式でスマホを使って家族と写真を撮る様子 デジタル
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先週の卒業式の写真、今すぐ出せますか。

「えーっと…」ってスマホをスクロールしてるうちに1分過ぎた、みたいな経験、けっこうある人多いと思う。うちもひどかった。Androidに2万3千枚溜め込んで、義母に「去年の入学式の写真送って」って言われた時、30分かけて探して見つかったのが目をつぶってる一枚。あれは本当に申し訳なかった。

さすがに限界だと思ってGoogleフォトの設定をちゃんとやった。合計12分。今は「検索する」っていう概念自体がなくなった。写真は「探すもの」じゃなくて「勝手に出てくるもの」になった。

今日紹介する3つの設定は全部無料で、合計12分でできる。

なぜ写真は溜まり続けるのか

子どもが生まれてから写真の枚数が爆発するのは、スマホのカメラ性能が上がったせいだと思ってた。でも実際は「消す手間」がなくなったのが大きい。フィルム時代は36枚撮り切ったら現像費を払って、気に入らない写真は捨ててた。今は撮り放題・保存し放題。

Googleフォトの無料ストレージは15GB(GmailやGoogleドライブと共有)。毎日10〜20枚撮る家庭なら2〜3年で上限に近づく計算になる。iPhoneのiCloudは無料が5GBしかないので、もっと早く限界が来る。

ただ、今回の目的は「整理して減らす」ではなく「整理して探しやすくする」こと。写真は残しておいていい。問題は「探せない」こと。その解決策が以下の3設定。

設定①:フェイスグルーピングをONにする【1分】

まずここから始める。これが一番インパクトがある。

設定手順:
Googleフォトアプリを開く → 右上のプロフィールアイコン(顔写真 or 頭文字)をタップ → 「フォトの設定」→「フェイスグルーピング」→ トグルをON

設定後、Googleが既存の写真を1〜2日かけて顔ごとに分析・分類してくれる。分析が終わると「人物」フォルダが自動で作られる。子ども2人がいる家庭だと、それぞれ独立したフォルダに分かれ、1枚ずつ確認しなくても「この子の写真だけ」が即座に表示されるようになる。

新しく撮った写真も自動追加されるので、設定は一度きりでいい。

精度が低い時の対処法

赤ちゃん期から現在までの写真がある場合、「0歳の顔」と「3歳の顔」が別人と判定されることがある。その場合は「人物を結合」機能で同一人物として登録できる。人物フォルダを開いて右上の「…」→「結合」で数十秒で対処できる。

注意点:フェイスグルーピングは国・アカウント設定によって表示されない場合がある。見当たらない場合は設定②③に進もう。

設定②:アルバム候補の通知をONにする【2分】

Googleフォトは「この時期の写真、アルバムにまとめましょうか」という提案を自動で出してくれる。ただしデフォルトでは通知が来ない設定になっている場合がある。

設定手順:
Googleフォト → 右上プロフィールアイコン → 「フォトの設定」→「通知」→「アルバムの作成候補」をON

通知が来たらタップして「作成する」を押すだけ。所要時間5秒。

「入学式 2025年4月」みたいなアルバムが自動候補として上がってきた時は本当に驚く。自分でフォルダを掘って写真を選んで…っていう作業が全部省ける。イベント以外にも「旅行」「誕生日パーティー」「運動会」といった場面もGoogleが文脈を読んで候補を出してくれることがある。精度は完璧ではないけど、使い始めてから「手動でアルバムを作った」回数は激減した。

設定③:節目アルバムを1つだけ手動で作る【9分】

①②は完全自動。この設定だけ最初に9分の手作業が必要。でも一度やれば以降は3分以下になる。

  • Googleフォトの検索欄に「2025年3月」などの年月を入力
  • その時期の写真から特に残したいもの10〜20枚を長押しで選択
  • 右上の「+」→「アルバム」を選んで名前を入力(例:「2025年3月 卒業式」)
  • アルバムのカバー写真に一番いい1枚を設定

アルバム名に「卒業式」「入学式」「運動会」などイベント名を明記するのがポイント。Googleフォトの検索は自然言語対応なので、「卒業式」と入力するだけで該当アルバムが一発で出てくる。

何枚選ぶかの基準

1イベントあたり10〜30枚がちょうどいい。多すぎると後で見返す気がなくなる。「ベスト10枚 + 補完的な記念写真」という構成が一番使いやすい。慣れると、イベント直後の「写真いいね」ってテンションのうちに3分で終わらせられるようになる。時間が経つほど「あれ、どの写真だっけ」ってなるから、直後にやるのがコツ。

iPhoneメインの人向け設定

iPhoneユーザーはGoogleフォトを使ってもいいし、iCloudで完結させてもいい。

iCloudの基本設定

「設定」→ 自分の名前 → 「iCloud」→「写真」→「iCloud写真」をON

これでiPhone内の写真が全てiCloudに自動バックアップされる。端末乗り換え時も写真が消えない。

ただしiCloudの無料枠は5GB。写真を大量に撮っている家庭はすぐ上限に達する。iCloud+は月額130円(50GB)・400円(200GB)・1,300円(2TB)。写真メインなら200GBプランで十分なケースが多い。

iPhoneのフェイス認識「ピープルとペット」

「写真」アプリ → 下部の「アルバム」タブ → 「ピープルとペット」を開いてみてほしい。設定不要で、すでに顔別フォルダが自動で作られていることが多い。

iPhoneの顔認識はデバイス内で処理されるため、クラウドに顔データは送られない仕様。プライバシー面が気になる人にはこっちの方が安心かもしれない。

AndroidとiPhoneが混在している家庭なら、GoogleフォトのほうがOSをまたいだ共有アルバムを作りやすい。どちらを使うかは家族構成で決めるといい。

ストレージが足りなくなる前にやること

Googleフォトの無料15GBが上限に近づいたら、まず「重複写真の削除」を試す。同じ構図で3〜5枚連写した写真が積み重なっているケースが多く、ここを整理するだけで1〜2GB空くことがある。Googleフォトのライブラリ管理から「重複アイテム」の候補を表示できる。

それでも足りない場合はGoogle Oneの有料プランを検討する。月額250円で100GB。ただしGoogleドライブ・Gmail・フォト全部合わせてのストレージなので、ファイルをクラウドに保存しまくっている人は内訳を確認してから判断を。

12分で「写真を探す時代」を終わらせる

  • 設定①フェイスグルーピングON(1分):子ども別に全写真を自動仕分け。以降は人物名で即検索できる
  • 設定②アルバム候補通知ON(2分):イベントごとのアルバム作成をGoogleが提案。タップするだけで完成
  • 設定③節目アルバムを1つ手動作成(9分):自分の言葉でアルバム名をつけることで検索精度が格段に上がる

この3つは全部無料、合計12分。1万枚の写真があっても「今すぐ出せる」状態になる。

余裕があれば、Googleフォトの「共有アルバム」も設定してみてほしい。祖父母のスマホに共有アルバムをリンクしておくと、写真を撮るたびに自動で届く。「LINE転送し忘れ」問題が解消される。設定は5分。

卒業シーズンの今がやるタイミング。次の入学式の写真が自動でアルバムになるかどうかは、今日の12分で決まる。

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