先週の旅行で撮った写真、まだスマホの中ですか?
花火大会の動画、帰省の集合写真、子どもがかき氷を食べてる一瞬——全部スマホに入ったまま、「あとで整理する」を繰り返してもう何週間。気づけば夏が終わって、秋になって、年末になって……「消えてたらどうしよう」とビビりながら、それでも何もしていない。
それ、まだ手作業でやろうとしてるんですか?
こんにちは、自称ズボラの天才ライター、ミズキです。前職でITサポートセンターに3年いたんですけど、「写真整理できてない」「バックアップって何?」という相談、本当に多かった。そのたびに思ってました——最初の10分だけ設定すれば、あとは全部アプリがやってくれるのにって。
今回は、GoogleフォトとAmazonフォトの自動バックアップ設定を手順つきで比較します。どちらか1つ選んで設定すれば、今夏の写真は今日から全部守れます。
毎年8月に繰り返す「後で整理する」の呪い
ちょっと聞かせてください。去年の夏の写真、ちゃんと残ってますか?
ITサポートにいた頃、毎年9〜10月になると「機種変したら写真が消えた」という相談が増えてたんです。泣きそうな顔で来る人の9割が「バックアップしてなかった」じゃなくて「やろうと思ってた」って言う。これ、構造的な問題だと思ってて。
写真整理って、想像するだけで疲れるんですよ。数百枚を見返して、フォルダ分けして、重複消して……それを頭の中でシミュレーションした瞬間に脳が「やっぱり今日じゃなくていいか」ってなる。
でも実は、整理とバックアップは全然別の話です。整理は気が向いたときでいい。バックアップは今日やる。これだけ。1回設定すれば、あとは何もしなくていいので。
「月10分」の正体は「最初の設定だけ」という話
タイトルに「月10分」って書きましたが、正確には「最初に10分、あとは毎月0分」です。ちょっとずるい書き方ですみません。でも本当のことを言うと、自動バックアップって設定さえ終われば充電中に勝手に動いてくれるので、人間がやることは月1回アプリを開いて「ちゃんと動いてるかな」と確認する30秒だけ。
その設定の手間が、1アプリあたり5〜10分。この記事を読み終わる前に終わります。
GoogleフォトとAmazonフォト、キャラの違いを先に整理する
両方使ったことがある身として、まずざっくりまとめます。
Googleフォト——検索が異常に賢い、容量は15GBまで無料
「海」「犬」「夏祭り」みたいなキーワードで写真を引っ張ってくる精度が本当にすごい。自動で場所・人物・テーマ別に分類してくれるし、思い出ムービーも勝手に作ってくれる。元IT系として感動するレベルです。
ただし注意点が一つ。2021年6月以降、無制限バックアップは終了しています。Googleアカウント全体で15GBまでが無料で、Gmail・Googleドライブと共有です。写真だけで15GBを超えるかどうかはライフスタイル次第ですが、動画もよく撮る人は1〜2年で埋まる可能性があります。追加容量は月額250円(100GB)から購入可能。
向いている人:Androidスマホユーザー、Googleアカウントをメインで使っている人、撮った写真を後から検索することが多い人
Amazonフォト——Primeなら写真は本当に無制限
Amazonプライム会員(月600円、年5,900円)なら、写真のバックアップが容量無制限。これ、知らない人がめちゃくちゃ多い。プライムに入っているのにAmazonフォトを使っていない人は、正直もったいない。
動画は5GBまで無料(それ以上は有料)なので写真特化と思ってください。UIはGoogleフォトよりシンプルで、AI分類も控えめ。でも「とにかく写真を全部残したい」ならコスパは最強です。
向いている人:Amazonプライム会員(iPhoneユーザーでも問題なし)、写真を大量に撮る人、容量を気にしたくない人
今すぐできる!設定手順を全部見せます
Googleフォトの自動バックアップ設定(所要3〜5分)
Googleフォトアプリをスマホにインストール(すでに入っている人も多いはず)してGoogleアカウントでログインしたら、以下の手順で。
1. 右上のプロフィールアイコンをタップ
→「フォトの設定」を開く
2.「バックアップ」をタップ
→ バックアップをオンにする
3. アップロードサイズを選ぶ
→「保存容量の節約画質」か「元の画質」を選択。容量を抑えたいなら前者でOK。体感ではほぼ差がありません。
4.「モバイルデータでのバックアップ」はオフ推奨
→ Wi-Fi接続時だけバックアップが動くので、ギガの消費を防げます
これだけ。次にWi-Fiに接続したタイミングで、今まで撮った写真のアップロードが始まります。
Amazonフォトの自動バックアップ設定(所要5〜7分)
AmazonフォトアプリをApp StoreまたはGoogle Playからインストール。Amazonアカウントでログインしてプライム会員の確認が取れたら設定に進みます。
1. 下部メニューの「マイページ」→「設定」を開く
→「自動保存」をタップ
2.「自動保存」をオンにする
→ カメラロールへのアクセスを「すべての写真を許可」で承認
3.「モバイルデータの使用」はオフに
→ Wi-Fiのみでのバックアップに設定
4.「動画の自動保存」は任意で
→ 動画は5GBまでなので、頻繁に動画を撮る人は要注意
設定後、アプリを開いたままWi-Fiに接続しておくと初回バックアップが走ります。枚数によっては数時間かかることもあるので、充電しながら夜中に走らせるのがおすすめ。
設定後にやっておきたい3つのこと
自動バックアップをオンにしたら、追加でこの3つをやっておくと安心度が上がります。
① バックアップ完了を目視確認する
Googleフォトなら「バックアップ完了」の表示が出るまで待つ。「なんか止まってる?」と思ったらアプリを開き直すと再開することがよくあります。Amazonフォトはアップロード済み枚数がカウントされるので確認してみてください。
② Googleフォトは「ストレージを解放」を活用する
バックアップ完了後、Googleフォトでは「プロフィールアイコン → ストレージを管理 → デバイスのストレージを解放」でスマホ本体の写真を削除できます。バックアップ済みのものだけ消してくれるので、一気に数GBの空きが生まれることも。
③ 月1回、30秒だけ確認する習慣をつける
アプリを開いて「バックアップ済み」の表示があればOK。スマホの充電ケーブルを挿すときについでに確認するのが、一番続くと思います。
両方使うのもアリ、という話
実はわたし、現在Googleフォトをメインに使いつつ、AmazonフォトもPrimeで入れています。両方の自動バックアップをオンにしておけば、片方がトラブルを起こしても写真は守られる。二重保険の考え方ですね。
容量的に心配な人は、Googleフォト(無料15GBまで)をスナップ用、Amazonフォト(写真無制限)を大事な写真のバックアップ用と使い分けるのもアリです。
一点だけ注意:どちらのサービスも退会・解約の際は写真のエクスポートを必ず先にやること。GoogleはGoogleテイクアウト、AmazonはAmazonフォトのダウンロード機能から一括取得できます。これだけ知っておけば安心です。
まとめ
- 写真の「整理」は後でいい。「バックアップ」は今日やる
- Androidユーザー → まずGoogleフォトをオン(検索機能が優秀)
- Amazonプライム会員 → Amazonフォトで写真を容量無制限でバックアップ
- 設定にかかる時間はどちらも10分以内、あとは全自動
- 月1回30秒の確認習慣が「実は止まってた」という悲劇を防ぐ
- 退会・機種変時は必ずエクスポートを先にやる
この記事を読んだ今が、一番動けるタイミングです。アプリを開いて、設定をタップして、5分後にはバックアップが動いています。
ちなみに、バックアップが習慣化してくると「せっかくだからフォトブックも作りたい」という欲が出てきます。GoogleフォトはCanvaとの連携でフォトブックが作れますし、AmazonフォトはAmazonのプリントサービスと相性抜群。整理の次のステップとして、ぜひ試してみてください。

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