突然ですが、仕事帰りにスーパーへ寄る回数、週に何回ですか?
週3回だとしたら、1回あたり往復の移動+店内をぐるっと回る時間+レジ待ち、軽く25〜30分は飛びます。それが週3回で週90分。月6時間。年72時間。
72時間ですよ、72時間。丸3日分の時間を毎年、買い物に溶かしてたわけです。
計算して、震えました。
仕事帰りのスーパー寄り道、「なんとなく」でやってませんか?
疲れた体で立ち寄るスーパー。献立も決まってないから目についたものをカゴに入れて……気づいたら「今日も似たような献立」「また買いすぎた」「使いきれなかった野菜が出た」という負のループ。
私、元々ITのカスタマーサポートをやってたんですが、業務のムダってほんとに嫌いで。仕事では「それ、自動化できますよ?」「ショートカット使ったほうが速いですよ?」って言い続けてきたのに、なぜか買い物だけは毎日手動でやり続けてた。
気づいたとき「バカじゃないの?」って思いましたよ、自分のことを。
共働きで子育てしながら週3〜4回スーパーに立ち寄る生活、どう考えても設計がおかしくないですか。「行かなきゃいけない気がする」で週90分使ってるとしたら、もったいない話です。
「週1まとめ買い×ネットスーパー」に切り替えたら、週75分戻ってきた
というわけで、試しにやってみました。週1回だけネットスーパーでまとめ買いして、それ以外は一切スーパーに行かない実験を、まず2週間。
最初は「足りなくなったらどうしよう」という謎の不安がありました。でも結果から言うと、全然大丈夫でした。それどころか、衝動買いがなくなって食費まで下がった(笑)。
実際の時間比較:before / after
【before:週3〜4回スーパー寄り道】
移動+店内+レジ待ち 1回あたり約25〜30分 × 週3〜4回 = 週90〜100分
【after:週1回ネットスーパーでまとめ買い】
リストを見ながらスマホで注文:約15分。配達は時間指定なので待ち時間はゼロ。= 週15分
差分:週75分の節約。月6時間。年間にすると72時間が手元に戻ってきます。3日分の時間です。
まとめ買いリスト、挫折しない作り方を全部話します
「リスト作るのが面倒」というツッコミ、わかります。でも最初に30分だけ投資すれば、あとは毎週10〜15分で完結する仕組みができます。一回作ってしまえばあとは更新するだけ。これ、IT的に言うと「初期コストを払って運用コストを下げる」やつです。
秋の食材切り替えシーズンが「始め時」な理由
9〜10月って、食卓がガラッと変わるタイミングなんですよ。冷やし中華・そうめんから鍋・シチューへ、夏野菜から根菜へ。「今までのリスト」がそもそも使えない状態になるから、このタイミングがまとめ買いリストのデビューに最適なんです。
「去年の夏に使ってたリストをどう引き継ぐか」を考えなくていい。白紙から、秋仕様で作れる。食材が入れ替わるタイミングに合わせて習慣ごと入れ替えてしまうのが一番スムーズです。
リストは「固定食材」と「週替わりテーマ食材」の2層で作る
まとめ買いリストの核心はここです。全部を毎週ゼロから考えない。
【固定食材:毎週ほぼ同じものを買う】
たまご、豆腐、納豆、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、鶏もも肉、牛乳、食パン、缶詰(トマト・サバ・コーン)など
【週替わりテーマ食材:テーマを3〜4種類ローテーション】
・鍋週間:白菜、きのこ類、豆腐追加、鍋スープ
・カレー週間:ルー、鶏肉増量、ブロッコリー
・パスタ週間:ベーコン、ほうれん草、クリームソース
テーマを決めるだけで献立の8割が決まるので、「今日何食べよう問題」もほぼ解決します。スマホのメモアプリにこのリストを保存しておいて、ネットスーパーを開きながらコピペするだけ。それ、まだ頭の中でゼロから考えてるんですか?(自分に向けて言ってます)
ネットスーパー選び、3つのポイントで失敗しない
いざ使おうとすると「どこを選べばいいかわからない」ってなりますよね。迷った時間がもったいないので、判断基準を3つだけ出します。
① 送料無料ラインが自分の買い物額に合っているか
「5,000円以上で無料」なのに毎週3,000円しか買わなければ毎回送料を払う羽目に。自分の週の買い物額を先に把握してから選ぶのが鉄則です。
② 時間帯指定の柔軟さ
共働き世帯にとって「在宅できる時間帯」は限られています。「19〜21時」「翌朝8〜10時」など、自分が受け取れる時間枠があるかを確認。1時間単位で指定できるサービスが◎。
③ 生鮮食品の品揃えと口コミ
ネットスーパーの弱点は「実際に見て選べないこと」。最初の2〜3回は調味料や缶詰など失敗リスクの低いものから慣らして、生鮮品は口コミを参考にしながら徐々に慣れていくのがおすすめです。
最初の2週間、こうすれば挫折しない
新しい習慣が崩れるのは、ほぼ最初の2週間です。「買い忘れた」「急に食べたいものが変わった」「子どもがリクエストしてきた」など、イレギュラーは絶対に起きます。
そこで私が自分に出した許可証が、「週1回だけコンビニ・スーパーで補充OK」ルール。完全に禁止しないことで失敗感をなくす。
コンビニで200円の豆腐を1個買っても、週75分の時短から考えたらコスパは最高です。「完璧にやらなきゃ」と思った瞬間に挫折するので、最初から「8割できたら合格」でいきましょう。
買い物以外でも「同じ発想」を使うと、さらに時間が返ってくる
少し脱線しますが、「まとめてやる・自動化する」という考え方は買い物以外にも効きます。
たとえば週1回の「まとめ仕込み」。ゆで卵を一気に8個作る、野菜を切ってタッパーに入れておく、鶏肉に下味をつけて冷凍しておく——これをネットスーパーの荷物が届いたタイミングでセットでやると、平日の料理時間がさらに短縮されます。
「毎日買って毎日考えて毎日作る」という思い込みを外すだけで、週に2〜3時間は手元に戻ってくるはずです。買い物の仕組み化が起点になって、料理の仕組み化にも波及していく。そういう連鎖が好きです、私。
まとめ
- 仕事帰りのスーパー寄り道は週3〜4回で週90〜100分の時間を消費している
- ネットスーパー+週1まとめ買いリストに切り替えると週15分で完結する
- リストは「固定食材」+「週替わりテーマ食材」の2層構造で作ると長続きしやすい
- 秋の食材切り替えシーズン(9〜10月)は、リストをゼロから作る絶好のタイミング
- ネットスーパー選びは「送料ライン・時間帯指定・生鮮品の品揃え」の3点で判断する
- 最初の2週間は「週1回コンビニ補充OK」の許可証を出して完璧主義を捨てる
「それ、まだ毎日スーパーに行ってるんですか?」と2週間後の自分が言うようになったら、成功です。


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