ネットスーパーのカートテンプレで買い物時間と食費を半減

Creative depiction of online shopping with a miniature cart on a laptop keyboard. 買い物
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「それ、まだ毎週ゼロからカートに入れ直してるんですか?」

これ、先月うちの夫に言ってしまった一言です。牛乳、卵、豆腐、ブロッコリー……毎週ほぼ同じものを買っているのに、なぜ毎回検索してカートに放り込むのか、と。

わたし(ミズキ)、元ITサポセン勤務の自称ズボラ天才なんですが、「繰り返す作業は仕組み化する」が人生の信条でして。2年前にネットスーパーの使い方を根本から変えてから、買い物にかかる時間が週60分→15分になりました。食材ロスも月換算で約2,400円分くらい減っています(うち調べ)。

今日はその仕組みを、実例つきで全部お話しします。

週60分かかっていた買い物が15分になった話

共働きで子どもがいると、スーパーに行く時間すら「コスト」なんですよね。移動往復30分、店内20分、レジ待ち10分。週1回でも月4回やれば、それだけで2.5時間が消えます。

ネットスーパーに移行してから最初の1ヶ月、正直まだ時間がかかっていました。「えーと、ひき肉どこだっけ」「鶏もも肉ってどのブランドが安いんだっけ」と毎回探していた。

変わったのは「定番カートリスト」を作ってからです。

Before / After で数字を見てみる

うちの場合、こんな変化がありました。

買い物時間:週60〜70分 → 週15〜20分(約75%減)
衝動買い:月3〜4回 → ほぼゼロ
食材ロスによる廃棄:月3,000〜4,000円相当 → 月600〜800円程度
食費合計:月6.2万円 → 5.4万円(4人家族、外食費除く)

物価の変動もあるので全部が仕組みのおかげとは言い切れませんが、「使い切れなくて捨てた」ことが体感として激減しました。

定番カートリストをテンプレ化する3ステップ

「お気に入り登録」「購入履歴」機能、使っていますか?ほとんどのネットスーパーにあるのに、意外と活用できていない人が多い。ここを整理するだけで、毎週のカート作業が劇的に短縮できます。

Step1:「固定食材」と「変動食材」に分類する

まず先週と先々週の購入履歴を見てみてください。「あ、毎週同じもの買ってる」と気づくはずです。うちだと:

固定食材(毎週必ず買う)の例
牛乳2本、卵Mサイズ1パック、豆腐2丁、ブロッコリー1株、鶏もも肉600g、バナナ1房、食パン1斤、納豆3パック、もやし2袋、ヨーグルト、ツナ缶2個……

これだけで20〜24品になります。この「固定リスト」をネットスーパーのお気に入りフォルダにまとめておくのが第一歩です。

変動食材(週によって変わる)の例
その週のメインたんぱく質(豚ロース、鮭など)、旬の野菜、子どもがリクエストしたもの……

変動品は週に5〜7品程度。これだけ決めれば、注文作業のほとんどが「お気に入りリストを全カートに追加→変動品を足すだけ」になります。

Step2:お気に入りリストをカテゴリ別に整備する

「お気に入り」に全部ぶち込むだけだと後から探しにくい。フォルダ分けができるサービスなら必ずやっておきましょう。うちの分け方:

🥩 肉・魚(固定):鶏もも肉、合いびき肉、ちくわ、ツナ缶
🥦 野菜・果物(固定):ブロッコリー、もやし、バナナ
🥛 乳製品・卵:牛乳、卵、プレーンヨーグルト
🍞 パン・米・麺:食パン、パスタ、そうめん
🫙 調味料・ストック:しょうゆ、みりん、片栗粉(在庫が減ったら追加用)

カテゴリ別にしておくと「冷蔵庫の何が減っているかな」と見渡すように確認できて、漏れが減ります。

Step3:週の変動品を「5〜7品ルール」で足すだけにする

固定リストを全カートに追加したら(この操作は5秒)、その週の変動品を追加します。

「その週のメニューを完全に決めてから買う」やり方、試してみたんですが正直しんどかった。月曜の夜に「今週何食べようかな」と考える時間がそもそもない。

だからうちは「メインのたんぱく質を2〜3種類だけ決めて、あとは固定野菜と組み合わせる」方式にしました。豚ロースとサーモンを買ったら、固定食材のブロッコリー・もやし・卵と組み合わせれば4〜5パターンのおかずが作れる。全メニューを事前に決める必要がない。これで変動品を選ぶ時間が5分以内に収まります。

サービス別・カートテンプレ活用のちょっとしたコツ

使うサービスによってお気に入り機能の仕様が違うので、ざっと整理しておきます。

イトーヨーカドー ネットスーパー
「お気に入りリスト」で複数フォルダを作成可能。固定・変動を分けて管理するのに向いています。注文ページからワンクリックで一括カートに追加できます。

イオンネットスーパー
「お買い物メモ」機能あり。牛乳や卵などの消耗品は定期購入設定にしておくと、カート作業がさらに短縮できます。

西友ネットスーパー
購入履歴から「まとめてカートに追加」ができます。先週と同じ注文をそのまま再現したいときに重宝します。

Amazonフレッシュ
「保存済みアイテム」機能を活用。Alexa連携で音声追加もできるので、料理中に「牛乳をカートに追加して」が使えます。これは地味に便利。

食材ロスをさらに減らす「週3メニュー固定化」との合わせ技

カートテンプレを作ったけどまだ食材が余る、という人に試してほしいのが「週3メニューの固定化」です。

毎週必ず作るメニューを3つだけ固定してしまう。うちだと「親子丼、豚のしょうが焼き、鮭のホイル焼き」この3つは曜日に関係なくローテーションで入ってきます。この3メニューに必要な食材は固定リストに全部入っている。

残りの4日分は冷蔵庫の残り物でアレンジするか、卵かけご飯・納豆ご飯・パスタなどの簡単メニューでOK。「今日何作ろう問題」が解決される上に、食材も使い切れる一石二鳥の仕組みです。

固定メニューを選ぶ3条件:家族全員が嫌いじゃないもの/15分以内に作れるもの/食材が安くて手に入りやすいもの。この3つを満たすメニューでないと長続きしません。

やってみて盛大にやらかした失敗と対策

全部うまくいったわけじゃないので、正直に話します。

失敗1:固定リストを作りすぎた
最初に「これも固定に入れよう」と欲張って40品以上登録したら、毎週2万円超えになった。固定リストは「本当に毎週使う」20〜25品に絞るべきでした。少なすぎるより多すぎる方がダメージが大きい。

失敗2:生鮮品の鮮度確認をサボった
ネットスーパーの生鮮品は自分で選べないので、ブロッコリーが黄色くなりかけていたり、いちごが半分つぶれていたりすることがあります。対策として、鮮度が特に気になるものは週1回5分だけ近所のスーパーで現地購入するように使い分けました。

失敗3:配送時間の設定をミスった
夜19時配達を指定していたのに仕事が長引いて受け取れないことが何度か。今は「午前中配達 or 置き配対応」を基本にしています。玄関に置き配ボックス(300〜500円)を置いておくと、この問題がほぼ解決します。

まとめ

ネットスーパーで食材ロスと買い物時間を半減させるポイントをまとめます。

・食材を「固定(毎週買う20〜25品)」と「変動(週5〜7品)」に分ける
・固定食材はカテゴリ別のお気に入りリストに登録しておく
・週の注文は「お気に入り一括追加→変動品を足す」この2ステップだけ
・週3メニューを固定化すると食材の使い切りがさらに安定する
・生鮮品の鮮度リスクは現地買いとの使い分けでカバーできる

この仕組み、一回作ってしまえばあとはほぼ自動運転です。「毎週カートを一から作る時間」を「固定リストをタップして終わり」に変えるだけで、体感のラクさが全然違う。

うちの夫、最初は「え、そんなことできるの?」という顔をしていましたが、今では夫がカートのメンテを担当してくれるようになりました。仕組み化、最高です。

余談ですが、ネットスーパーと合わせて「買ってすぐ冷凍するルール」を作っておくと、食材ロスがさらに圧縮できます。肉類は買ったその日に小分け冷凍、野菜はゆでてから冷凍……この話はまた別の機会に。

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