スマホのホーム画面整理でアプリ迷子を永久になくす

Top-down view of a smartphone, earbuds, book, and plant on a dark surface. デジタル
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カスサポをやっていた頃、「アプリが見つかりません」という問い合わせを毎日のように受けていました。最初は「えっ、画面にあるじゃないですか」と思っていたんですが、画面を共有してもらうと……ホーム画面に100個以上のアプリがびっしり。そりゃ見つからないですよ(笑)。

で、ズボラな自分が気づいたんです。「探す手間をなくすには、最初から探さなくていい配置にすればいい」と。1回のアプリ検索で失う時間って5〜15秒くらい。1日10回探せば100秒、1年で約600分=10時間が「アプリを探す」という行為に消えています。10時間あったら映画5本見れますよ。

というわけで今回は、元ITカスサポの自分が実践している、スマホのホーム画面整理術をガチで解説します。一度やっておくと、マジで日々のストレスが消えます。

整理の前に「捨てる」ことから始める

それ、まだ手作業でやってるんですか?——じゃなくて、まず使っていないアプリを消してください。これをやらずに整理しようとしても、スッキリしません。

「いつか使うかも」は幻想です。カスサポ時代にわかったことのひとつが、「使う予定で入れたアプリ」を忘れている人が9割だということ。去年の旅行で入れたホテルアプリ、1回しか使っていないクーポンアプリ、試しに入れたまま起動すらしていないフィットネスアプリ……。

消す基準はこれだけです。「過去3ヶ月以内に使ったか?」

確認方法は、iPhoneなら「設定→スクリーンタイム→すべてのアクティビティを確認する」、AndroidならDigital Wellbeingで使用時間ゼロのアプリを洗い出せます。自分が最初にやったとき、48個あったアプリが31個まで減りました。この一手間が後の整理を劇的に楽にします。

「カテゴリ別フォルダ」より「使用頻度別ゾーン」で考える

アプリを整理するとき、多くの人が「SNSフォルダ」「ショッピングフォルダ」みたいなカテゴリ別のフォルダを作りがちです。一見整ってるように見えるんですが、使い勝手はそこまで良くない。「LINEはSNSフォルダだっけ、コミュニケーションフォルダだっけ」みたいな迷いが生まれるからです。

おすすめは使用頻度別のゾーン分け。画面を「よく使う順」のエリアで仕切る考え方です。

ゾーン1:ドック(最下段の固定エリア)

1日10回以上触るアプリを4〜5個だけ。LINEやカメラ、ブラウザ、メール、カレンダーあたりです。ここはフォルダ禁止・単体配置が鉄則。1タップで開けることが最優先です。

ゾーン2:1ページ目の上半分

1日1〜3回使うアプリのエリア。天気、乗り換え案内、地図、Amazonあたり。2×4個くらいに収まるよう意識します。

ゾーン3:1ページ目の下半分〜2ページ目

週数回使うアプリ。ここからフォルダを使い始めてOKです。ただしフォルダ名は直感的に。

ゾーン4:2ページ目以降

月数回以下のアプリ。ぶっちゃけここはあまり整えなくていいです。どうせたまにしか使わないので、見つからなければ検索で呼び出せばいい。iPhoneはスワイプ下で検索、Androidはアプリドロワーの検索で5秒以内に見つかります。

フォルダ名は「3秒ルール」で付ける

フォルダを使うときに守ってほしいルールがあります。それが「フォルダ名を見て3秒以内に中身が想像できること」

「便利ツール」「その他」「misc」は最悪のフォルダ名です。結局なんでも放り込んで、中を開いたらカオスになる。自分がよくやっていたのでよく分かります(笑)。

良い例を挙げると:

  • 「お金まわり」→ 銀行・クレカ・証券アプリ
  • 「移動」→ 乗り換え案内・地図・タクシー
  • 「読む」→ 電子書籍・ニュース・Kindle
  • 「撮る・見る」→ カメラ・写真編集・動画系

「エンタメ」より「見る・聴く」のほうが直感的。「金融」より「お金まわり」のほうがパッと分かる。フォルダ名は正式名称より「自分の頭に浮かぶ言葉」で付けるのがコツです。

iPhoneユーザーに特に使ってほしい2つの機能

App ライブラリで「ホーム画面に出さなくていいアプリ」を追放

iOS 14以降のiPhoneには「App ライブラリ」という機能があります。全アプリが自動でカテゴリ分けされていて、ホーム画面に置かなくてもアプリを残しておける場所です。

アプリを長押しして「ホーム画面から削除」を選ぶと、アプリ自体は消えずにApp ライブラリへ移動します。ホーム画面はスッキリして、でもアプリは手元にある。ズボラには最高の機能です。自分のホーム画面は今、ウィジェット2段+ドック4個+アプリ8個のみで、あとは全部App ライブラリに追放しています。

ウィジェットで「アプリを開かずに確認」できる情報を置く

天気、カレンダーの予定、バッテリー残量……これらを確認するためにいちいちアプリを開いている人は、ウィジェットに置き換えるだけで1日の操作数がざっくり20〜30回は減ります。ホーム画面の上部をウィジェットで固めておくと、情報収集の効率が全然違います。

Androidユーザーが意識すべきこと

Androidは機種によって異なりますが、ドックに5〜6個置けるモデルが多く、iPhoneより多めに固定できるのが強みです。よく使うアプリをドックに集めておきましょう。

そして検索機能を積極的に使うことを前提にした運用にするのがAndroidの正解だと思っています。ホーム画面で上にスワイプするか、検索バーにアプリ名の頭文字を入力すれば数秒で見つかる。「整理しきれないアプリは検索で呼ぶ」という割り切りが、Androidを快適に使うコツです。

整理後に「元に戻らない」ための習慣

整理したはいいけど、気づいたらまた散らかってた——というパターンをカスサポでも何度も見ました。崩れる原因はほぼ一択です。「新しいアプリを入れたとき、とりあえず置く」これ。

対策は、新しいアプリを入れたら30秒以内に置き場所を決めるルールを自分に課すことです。ゾーン1〜4のどこに入れるか即決する。迷ったらとりあえずゾーン3のフォルダに仮置きして、1ヶ月後に見直す。

この習慣を続けたら、自分のホーム画面は整理してから1年以上ほぼ崩れていません。

まとめ

  • まず3ヶ月未使用のアプリを全部削除する
  • カテゴリ別フォルダではなく「使用頻度別ゾーン」で整理する
  • ドックには1日10回以上使うアプリだけ固定する
  • フォルダ名は「3秒で中身が想像できる言葉」にする
  • iPhoneはApp ライブラリとウィジェットを活用する
  • Androidは検索機能を使いこなして「整理しきれないものは検索で」と割り切る
  • 新しいアプリを入れたら30秒以内に置き場所を決める習慣をつける

ホーム画面の整理は、一度ちゃんとやると本当に快適になります。探す手間がなくなるだけで、スマホ操作全体のテンポが変わる感覚があって、「こんな単純なことで変わるんだ」と驚きました。

余裕が出たら、次は通知設定の整理に手を出してみてください。アプリごとに「音あり・バッジだけ・完全オフ」を決めていくだけで、画面上から降ってくる通知の洪水が止まります。ホーム画面整理でできた時間を使って、ぜひ。

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