週末、子どもを連れてスーパーに行くたびに「もうこの時間、取り戻せないな」って思ってました。
カートに乗せた赤ちゃんは途中で飽きて泣くし、夫と「醤油ある?」「たぶんある」「たぶんじゃ困る」みたいな会話をしながら店内を2周。気づいたら1時間半。週1回・1時間半・52週。年間78時間がスーパーで溶けてた計算です。
それを根っこから変えたのが、ネットスーパーの定期便機能でした。初回セットアップに45分かけたら、消耗品の買い物時間は以降ほぼゼロ。「それ、まだ毎週スーパーで消耗品選んでるんですか?」って言いたくなるくらい、世界が変わりました。
今日は元ITカスサポで自称ズボラの天才・みずきが、失敗談ごと全部話します。
「消耗品」と「生鮮食品」を分けて考えるだけでいい
まず最初に、これだけ頭に入れてください。
買い物の悩みは2種類に分けられます。
ひとつは「何を買うか考えなくていいもの」。トイレットペーパー、おむつ、シャンプー、洗剤、缶詰、牛乳(ロングライフ)。毎回同じものを買うし、なくなったら絶対困る。考える必要がない=自動化できます。
もうひとつは「選ぶ楽しさがあるもの」。今夜の野菜は何にしよう、旬の魚が出てた、子どもが最近これ好きだな、という食材系。これはあえてスーパーや八百屋で選ぶ価値がある。
ネットスーパーの定期便は、前者を完全に自動化するためのツールです。後者をどこで買うかは、自動化が終わったあとにゆっくり考えればいい。
初回45分で何を設定したか
実際にわたしが楽天西友ネットスーパーで定期便を設定したときの話をします。
まず「切らしたら困るもの」リストを10分で書き出す
スマホのメモに、頭に浮かんだものをとにかく書き出しました。うちの場合はこんな感じ:
おむつ(Lサイズ・パンツ型)/おしりふき×6パック/泡ハンドソープ詰め替え/液体洗剤詰め替え/トイレットペーパー12ロール×2パック/ティッシュ5箱組×3パック/キッチン用アルコール除菌スプレー詰め替え/牛乳1L×6本/麦茶パック/コーヒー豆450g袋
これで10品。書き出すだけなら10分かかりません。
ネットスーパーで定期便に登録する(25分)
楽天西友の場合、商品ページに「定期購入」ボタンがあります。クリックすると頻度を「毎週」「隔週」「3週ごと」「4週ごと」から選べます。わたしが設定した頻度はこんな感じ:
・おむつ・おしりふき → 隔週(消費量が読みやすい)
・洗剤・ハンドソープ詰め替え → 4週ごと(詰め替えは1本で1か月もつ)
・トイレットペーパー・ティッシュ → 4週ごと
・牛乳・麦茶 → 毎週(消費が速い)
・コーヒー → 2週ごと
頻度の選び方は後で詳しく話しますが、最初は「使い切るより少し控えめ」な頻度から始めるのがコツです。
初期設定の残り10分:お届け曜日と時間帯を固定する
これ、意外と大事。わたしは火曜日の午前中に固定しました。週明けに在庫を確認して、足りないものがあっても月曜夜に注文すれば間に合う。週末前日に届くのは在庫管理がしにくいのでNGです。
失敗した話:洗剤が押し入れを占領した3か月
正直に言います。最初の3か月は盛大に失敗しました。
全品を「隔週」に設定したせいで、洗剤とシャンプーが押し入れの半分を占領したんです。詰め替え用シャンプーが5本ある状態になったとき、さすがに笑えませんでした。
原因は「切らすのが怖くて、多めに来るよう設定しすぎた」こと。これ、定期便あるあるで最初みんなやります。
解決策はシンプルで、3か月後に棚卸しをして頻度を落とすだけ。今は洗剤類を4週ごとに設定し直して、棚の占有率が半分以下になりました。最初から完璧を目指さなくていい。まず動かして、3か月で調整する。それで十分です。
定期便をうまく回すための小ワザ3つ
① 前日夜に「スキップ通知」をスマホで確認する
ほとんどのネットスーパーは定期注文の前日か数日前に「明日お届けします」という確認メールやアプリ通知が来ます。在庫が十分なら「今回はスキップ」ができる。わたしは月曜夜の寝る前5分で確認するのを習慣にしています。これだけで「要らないのに届いた」問題がほぼなくなりました。
② おむつは「サイズアップの2か月前」から次のサイズを1袋混ぜる
子持ちの方には超重要。おむつは成長でサイズが変わるので定期便の切り替えタイミングが難しい。わたしがやっていること:「そろそろMサイズかな」と思い始めた時点で、定期便にMサイズを1袋追加。子どもが完全に移行したらSをストップ。移行期間で在庫も自然に消化できます。
③ ポイント還元率が高い日に合わせてタイミングをずらす
楽天西友ならポイント5倍デーや楽天スーパーSALE期間中に合わせると、同じ品物でも実質10〜15%割引になる感覚です。定期便は一時停止と再開が1タップでできるので、セール前後でタイミングをずらすのは簡単。月2,000円分の消耗品を定期購入していれば、年間で数千円単位の還元差が出ます。
定期化しないほうがいいものの話
なんでも定期にすればいいわけじゃないので、ここも正直に。
・野菜・果物・肉・魚(鮮度や旬で選びたいもの)
・使い切りに時間がかかる調味料(在庫が溜まる)
・子どものお菓子(飽きる)
・ブランドや製品を試し中のもの(まず1回買ってから定期を考える)
逆に言えば、「毎回同じブランドを迷わず買っているもの」だけを定期にすれば外れません。迷う余地がない消耗品に絞るのが鉄則です。
スーパーへ行く理由が変わった
定期便を組んでから3か月、スーパーへ行く回数は週1から月2回程度に減りました。
でも、行かなくなったわけじゃない。行く理由が変わったんです。
前は「なくなりそうなものを補充しに行く」義務感でした。今は「旬の野菜を見に行く」「子どもが最近好きな食材を探す」「特売の豚こまを3パック買って冷凍する」みたいな、選ぶ楽しさだけのために行く感じ。1回30〜40分で済むし、子どもが泣いても「消耗品は揃ってるから帰れる」という精神的な余裕もある。
年間78時間→24時間くらいの節約。その差54時間、どう使いますか。
まとめ:今日できる3ステップ
・10分でリストを書く:消耗品で「毎回同じものを買っているもの」だけを書き出す
・45分でネットスーパーに定期登録:頻度は控えめから始めて3か月後に調整
・月曜夜5分でスキップ確認:前日通知を見て在庫があればスキップするだけ
副産物として「今日は何が足りないか」を考える時間そのものがなくなります。ズボラの天才的には、これが一番うれしかった。
さらに時短を加速させるなら、生協の宅配(コープデリなど)との組み合わせも検討する価値あり。ネットスーパーは当日・翌日配送が強みで、生協は週1回の大まとめ買いに向いています。2つを使い分けると、買い物の精神的負担がさらに減ります。スーパーは義務で行く場所じゃなくて、選ぶ楽しみのある場所に戻せます。まずリストを書くところから、試してみてください。


コメント