週の買い物が半分になる!ネットスーパー×献立テンプレ術

Creative depiction of online shopping with a miniature cart on a laptop keyboard. 買い物
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正直に告白します。去年の夏、私は週4回スーパーに行ってました。

月曜に「今夜どうしよう」でスーパーへ。水曜に「あれ足りなかった」で再びスーパーへ。金曜に「週末の食材」を買いにスーパーへ。土曜に「やっぱり足りない」でスーパーへ。往復15分×4回で1時間、さらに「今夜何作ろう」の思考タイムが毎回15〜20分。週に約2時間以上を「食材調達」という名の作業に溶かしていました。

それ、まだ手作業でやってるんですか?

今は週1回、日曜の夜に10分だけネットスーパーを開いて終わりです。7月から試してみて、3週連続でスーパーへの出動が1回以下になりました。カギは「献立テンプレ」と「カート登録の使い回し」の2つだけ。今日はそのフローを全部話します。

スーパーに行くたびに「決断疲れ」が積み重なっている

共働きで一番きつい時間帯って、仕事終わりで帰宅したあとの「今夜何食べる問題」だと思うんですよ。スーパーの入口に立ったとき、頭の中では「冷蔵庫に何があったっけ」「子どもは何が食べたいって言ってた」「疲れてるから簡単なやつにしたい」「でも昨日もカレーだった」……これ全部、ほぼ同時に処理してますよね。

心理学でいう「決断疲れ(decision fatigue)」というやつで、人間が1日に下せる質の高い判断には上限があります。仕事でくたくたになった状態で献立を考えるのは、それだけでエネルギーコストが高い。しかも週に4〜5回。

解決策は「決断の回数を減らす」こと。献立を毎回ゼロから考えるのをやめて、パターン化してしまうのが一番早い打ち手です。

最初に「夏の定番献立10パターン」を作る——これが全部の起点

「献立を考えるのをやめる」といっても、最初だけは考えます。でも「今夜何食べる」じゃなくて「うちが夏によく作る定番メニューは何か」を棚卸しするイメージ。これをやるのは最初の1回だけ。

10パターンの作り方:60点で十分です

メモアプリでもスプレッドシートでも紙でも、こんな形式で書き出してみてください。

パターン1:豚の生姜焼き定食
主菜:豚の生姜焼き 副菜:キャベツ千切り、味噌汁(わかめ・豆腐)
必要食材:豚ロース薄切り200g、キャベツ1/4個、わかめ、豆腐

パターン2:鶏もも照り焼き
主菜:照り焼きチキン 副菜:ブロッコリーのナムル、きのこスープ
必要食材:鶏もも200g、ブロッコリー1/2、えのき、しめじ

……こんな感じで10パターン。「うちがよく作るやつ」で揃えてください。夏なら冷しゃぶ、そうめんと天ぷら、麻婆豆腐、冷や奴と枝豆の居酒屋定食風あたりが入ってくる家庭も多いはず。

ポイントは2つ。①家族全員が食べられるものだけに絞ること。②調理時間20〜30分以内のものに限定すること。「本当は作りたいけどめんどくさい料理」は入れなくていいです。疲れていても作れる実戦メニューで固めてください。

私は最初「30分で終わる」と思っていたのに1時間半かかりました(笑)。完璧を狙って迷いすぎたせいです。まず8〜10個書き出したら一旦完成にしてください。使ってみてから「あのパターン使わないな」「これ追加したい」と更新すればいい。最初のリストは60点で十分。

ネットスーパーの「カート保存」機能が本当に神すぎる件

ここが本題のズボラ技術です。

ネットスーパー(イトーヨーカドーネット、西友ネットスーパー、イオンネットスーパー、楽天西友ネットスーパーなど)のほとんどに、「お気に入り登録」または「注文履歴からカートに追加」という機能があります。一度注文した食材を、次回もワンクリックでカートに入れられます。

これを、献立テンプレと組み合わせて使い倒してください。

献立パターン別カートを作る具体的な手順

各ネットスーパーでUIは異なりますが、基本的な流れはこうです。

ステップ1(初回セットアップ): 献立テンプレ10パターンを見ながら、必要な食材を一つひとつお気に入り登録する。これが最初だけかかる作業(30〜60分)。

ステップ2(毎週10〜15分): 今週使う献立3〜4パターンを選んで、対応する食材をお気に入りリストからカートに追加する。

ステップ3: 牛乳・卵など消耗品を追加して注文。翌日か翌々日に届く。

「ステップ2」が毎週の作業ですが、食材はお気に入り登録済みなのでボタンを押すだけ。「今週は生姜焼きと照り焼きと冷しゃぶと麻婆豆腐にしよう」と決めたら、4パターン分の食材をカートに入れる作業が10分かからず終わります。私が使っている楽天西友ネットスーパーでは、お気に入り登録した商品を一覧から選べるので、毎週の作業が「チェックを入れていくだけ」になっています。

週1注文で1週間の食材が揃う:実際のタイムライン

「本当に週1回でいけるの?」という疑問に答えるために、実際のスケジュールを書きます。

日曜夜(10〜15分)
来週の献立パターンを3〜4個選ぶ → カートに食材を追加 → 牛乳・卵などの消耗品を追加 → 注文完了。

月曜か火曜
食材が届く。冷蔵庫に収納(約5分)。

月〜木:献立テンプレ通りに料理
「今夜何作ろう」を考えなくていい。食材があるパターンから選ぶだけ。

金曜(5〜10分)
足りなくなったものや週末用の食材だけ、近所のスーパーで買い足す。

この流れになると、平日のスーパー行きがほぼゼロになります。私の場合、週4回だったのが「日曜の注文10分+金曜の買い足し10分」の週1.5回ペースに落ち着きました。時間にすると週2時間以上の削減です。

「足りなくなったら困る」不安の解消法

最初に試したときの一番の心配は「食材が足りなくなったら?」でした。実際にやってみると、冷凍食品と缶詰を「保険枠」として常備しておくだけで全然困りませんでした。

うちの保険枠:冷凍の唐揚げ(1袋)、冷凍枝豆(1袋)、ツナ缶(3個)、そうめん(1袋)。これが冷凍庫にあれば、どんな緊急事態も乗り越えられます。

献立パターン化の副産物——「今夜何食べる問題」が家から消えた

食材調達が楽になっただけじゃなく、もっと嬉しい副作用がありました。夫婦間の「今夜どうする?」の無限ループ会話がなくなったんです。

帰宅したとき、冷蔵庫に「生姜焼きセット」「照り焼きチキンセット」「冷しゃぶセット」の食材が入っている。「どれにする?」と選ぶだけで決着。考える時間ゼロです。

この「今夜の夕食という共有の意思決定コストが丸ごと消えた」のが、時間の削減以上に大きかったかもしれません。疲れて帰ってきたときに選択肢を絞られている安心感は、体験してみると想像以上です。

さらに時短したい人へ——ミズキ流の上級テク3つ

基本フローに慣れたら、これも試してみてください。

テク1:消耗品は定期便に設定する
牛乳・卵・ヨーグルト・豆腐など毎週必ず買うものは定期購入(定期便)に設定してしまう。週次注文のとき「あれ、牛乳入れたっけ?」という確認タスクがゼロになります。多くのネットスーパーで定期便の割引もあり、節約にもなります。

テク2:献立テンプレはスプレッドシートかNotionで管理する
紙で管理すると更新が億劫になります。スプレッドシートに食材リストを持たせておくと、ネットスーパーを開きながら隣で確認できて圧倒的に楽。「夏バージョン」「冬バージョン」で分けておくと季節替わりのセットアップも5分で終わります。

テク3:最初の1ヶ月は2〜3社を比較する
地域によって使えるネットスーパーが違いますし、同じ食材でも価格差があります。送料無料の最低注文金額や配達時間帯の柔軟さも要チェック。自分の生活パターンに合うサービスを1社に絞るだけで、ストレスがさらに下がります。

まとめ:買い物時間を半分にする2ステップ

  • 夏の定番献立10パターンを作る——最初の1回だけ、60点で十分
  • ネットスーパーでパターン別食材をお気に入り登録して、週1注文に切り替える

初期設定に1〜2時間かかるかもしれませんが、毎週2時間以上の時間が戻ってくるなら、1週間で元が取れます。ズボラの天才を自称する私が本気でおすすめできる時短システムです。

「でも設定がめんどう……」という人へ。

それ、まだ毎回スーパーに行くんですか?

今週の日曜夜、30分だけ時間を作ってみてください。来週からの平日が変わります。

食材調達の時短ができたら、次は「料理そのものの時短」も気になってきますよね。週末2時間の作り置きで平日の調理を15分以内に収めるテクニックも、合わせて試してみると平日の余裕がさらに変わります。

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